自社アピールの方向性を把握する方法は3つある。一つ、企業アピールは組織そのものをアピールする方法、二つ、仕事のおもしろさをアピールする方法。三つ、待遇アピールは給料がいい、休みが多いなど待遇の良さをアピールする方法。その他、先輩社員を登場させる方法や、社長のユニークな経歴をアピールする方法などもある。
それらから、まず自社の特徴を分析し、企業アピール、仕事アピール、待遇アピールのどれかを選ぶ。どれがベストなのかは、それぞれの企業で変わるので、ある程度の基準を提示する。まず、社歴の長い会社や老舗企業は、長く続く会社というのは、組織そのものに良さがあるはずだから、企業アピールが使いやすい。次に、ヒット商品のある会社や、急成長した会社は、仕事アピールをおすすめする。最後に社風が明るい会社や社員がいきいきしているような会社は待遇がいいだろうから、待遇アピールを使うといい。
この3つに当てはまらない場合や、それ以上に目立つ特徴のある会社は、個別に企業アピールを分析および展開していくことがいい。
このように応募者の行動パターンまで想定した上で、広告を出す時期を判断できるのは、ベテラン営業マンならではの強みといえる。
情報誌には広告を出していいこととダメなことがある。一年を通じて、求人広告を出すべきタイミングについて考えることがあるが、もう少し短いスパンで考えてみることも必要である。フリーペーパーなどの求人情報誌は、一週間に一度、発行日があるが、これら雑誌の旬は約3日間である。真面目に職探しをしている有効な読者は、発売日から3日の聞にこれらの雑誌を手に取る。その根拠は、実際に求人雑誌の約8割が発売から3日間の聞に売れていたのである。

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