ハローワークで人材を募集するには、求める人材の経験、資格、スキルなどと、具体的な労働条件を記入した「求人申込書」を作成し、窓口に提出する必要がある。「求人申込書」は「一般求人用」と「パートタイム用」の2種類があるので、間違えないように。
「求人申込書」には「仕事の内容」「必要な学歴・経験・免許・資格」を記載する欄がある。ハローワーク経由で人材を募集する場合、この欄が非常に重要となる。ハローワークの企業の求人内容に合った求職者を紹介しマッチさせる機能は、有料人材紹介事業者ほど充実はしていない。不適格な人材が応募してくるのを避けるためにも、自社が求めている人材はどういう人であるのかを、明確にする必要がある。
「仕事の内容」欄であれば単に「経理業務」と書くのではなく、「給与計算業務」とか「決算業務までできる人」など具体的な業務内容まで記載しておくことが肝心である。さらに自社で使用している経理ソフトの操作にたけた人を求めている場合は、「経験」欄に「○○ソフトの操作経験がある人」と記入するようにする。
求人申込書には、採用トラブルを未然に防止するため仕事の内容だけでなく、賃金・労働時間など一定の労働条件についても記載することになっている。
求人申込書に記載する労働条件で一番重要なのは、賃金である。賃金は、賃金形態(月給、日給、時給など)と賃金額について記載する。賃金額については、上限金額だけでなく、現実に支払われる可能性のある、最低金額も記載しなければならない。さらに毎月の賃金については、基本給に加えて手当の種類と金額までも記載が必要である。その他、昇給の実績や賞与の有無まで記載が求められる。紙媒体などの有料の求人広告では、賃金について具体的金額を書かずに「委細面談」とか「当社規定による」などの表現で留めている例が多い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です