中小企業と有名企業、大企業の違いは、発信力、宣伝力が一番大きいものだと思います。後者の企業は、テレビで放送されるCMや番組の特集、ネットなどの電子媒体の広告、新聞・チラシなどの紙媒体での広告、はたまた路上での大きな広告と自社のサービス、商品に関する情報を私たちに送り続けています。そして、その企業のサービスや商品を利用することによって、我々は「この商品を作っているのはこの企業だ」ということを認識します。この認識が積み重なっていくと、企業名を見るとぱっとサービスや商品を思い浮かべるようになります。

これが、就職、求人における企業間のそもそものアドバンテージの差につながるのです。学生は、たくさんの企業の中から自分が入社したい会社を選ぶ際、見覚えのある会社名を見かけると、その会社のサービス、商品を思い浮かべます。これによって、かなり大雑把にですがその企業がどのような仕事をしているのかというイメージが浮かびます。そうしたイメージの中には、その学生がこれだ!と思うものがいくつかあるでしょう。そのイメージがあっているのか、またもっと詳細な内容が知りたい、という考えのもと、学生たちは情報を集めます。そうして集まった情報をもとに、学生はこの企業に面接に行こうと決めるわけです。

では、中小企業はどうなのかというと、知名度の低さから、企業名から思い浮かぶイメージの部分がないために、学生たちが情報を集めようとする要因が欠如している状態なのです。そのため、その過程を飛ばして、企業側から学生たちに情報を送る必要があるのです。

先ほど述べた、有名企業の会社紹介を真似したのに失敗した、というのはこういうことなのです。中小企業が作る会社紹介は、学生がじっくり時間をかけて読むようなパンフレットがよいのです。

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