自分が必要とされる企業を選択できる眼力を身につけましょう。

転職の求人誌をみながら、以前の業務内容と被るので、この企業に応募してみようかなという友人Cを例に挙げてみます。友人Cは、外資系のIT関連の経理マネージャー補佐として10年以上同企業に務めあげた優秀な人材でした。社内での評判も良く、幹部候補とまで囁かれていましたが、両親の介護の為、地元に帰省する決断をし、いくつかの地元の有名企業の求人に応募を試みたのですが、書類選考は通過するのに、全て面接で落とされてしまいます。相談を受けた私は、仮の面接室を作り、面接の練習を実演を兼ねて行いました。すると友人Cは、長年の外資系企業への勤務もあってか、外国人の職員が数多く出入りするような環境であったためか、ヒゲをたくわえ、足元はスニーカー、耳元にはピアスをするような出で立ちで現れました。その日、仮の面談ではありましたが、実際に前回の面接で着用したものと同じ服装で来るように、伝えた為、水色のジャケットにピンクのワイシャツのカジュアルな装いに驚いてしまいました。外資系の、特に外国人が出入りするIT産業では、カジュアルな出で立ちは、ビジネスマナー違反とはならない社内ルールが多くみられますが、友人Cもそのような企業に所属していた為、地元の日系企業の面接で落とされてしまう現実が起ってしまったようです。たしかに、このような装いで面接に訪れる人材を、採用するかと聞かれたら、私は、グレーゾーンと答えます。やはり企業のカラーというものがあります。転職以前に所属していたスタイルが、色濃く残る人材を採用しても、企業色が異なる為、扱いづらいと考える、採用担当者がほとんだと思います。企業のスタイルというものを考慮した装いが、面接時には求められます。もし、自分のスタイルを貫き通したいのであれば、自分のスタイルを受け入れてくれる企業を探さなくてはなりません。面接時の服装は、名刺変わりにもなりますので、個性的な企業を求めている人は、自分のスタイルを貫くのも1つの手法ではあります。

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